2006年 12月 29日
横浜山手西洋館「世界のクリスマス展」Part.2 |
12月21日、再度「世界のクリスマス展」へ。相変わらずの盛況ぶり。クリスマスが近いせいか、前回の時よりも見物人の数が多いような気がする。カメラを持参していない人々の間
からは「ああ~、こんなに奇麗なのに、とっても残念だわ。カメラを持って来くればよかった」
などとため息が漏れる。
山手西洋館「世界のクリスマス 2006」
下記は「山手西洋館マップ」。山手西洋館めぐりをするには出発地点を何処にするかによって、利用する交通期間や駅を選択した方がいい。前回はイギリス館を起点としたため、みなとみらい線の「元町・中華街駅」を利用した。今回は「外交官の家」を起点としたためJRの石川町駅を利用。
「外交官の家」、ここを初めて訪れたのは20年前だろうか。結婚したての頃の時期と重なる。ここの庭園は実に美しい。庭園は横浜港や横浜の市街地を見渡せる高台にあり、異国情緒に溢れている。外交官の家のあるあたりは、この場所にイタリア領事館があったことから「イタリア山」と呼ばれるようになった。
「外交官の家」は明治から大正にかけて外交官だった内田定槌の私邸として、明治43年に東京渋谷の南平台に建てられたもので、平成9年にここに移築された。設計はJ.M.ガーディナー。アメリカン・ビクトリア様式の建物は重厚で、内部のステンドグラスは当時の建設様式を反映している。邸宅内は家具や調度品が復原され、当時の外交官の生活ぶりを感じ取ることができる。
外交官の家
また「山手イタリア山庭園」東側の一段下がったところに「ブラフ18番館」という洋館がある。関東大震災の後に外国人住宅として建てられた建物で、戦後はカトリック山手教会の司祭館として使用されてきた。平成3年に司祭館が新築されるのに伴って、横浜市が現在地へ移築復元したもの。当時、山手町45番地に建っていたが、この地が旧山手居留地18番地であったことから「ブラフ18番館」と呼ばれるようになった。
ブラフ18番館
「山手イタリア山庭園」の説明はこのくらいにして、「外交官の家」のテーマは「シンガポール」常夏のクリスマス。下記の写真はダイニングルーム。照明がクラッシックで、写真撮影するには感度を上げないと厳しい状態だった。採光は庭園に面した北側の窓からの光が頼り。
ダイニングルームの奥には、サンルーム・大客間・小客間がある。色鮮やかな赤を基調としたディスプレイに、常夏のクリスマスを感じる。
下記の写真は左からサンルーム、玄関脇の階段の踊り場、大客間に面した通路側で撮影したもの。
階段の踊り場にも、創意を凝らしたディスプレイがされている。それらを楽しみながら、2階へ。下記上段は主寝室の暖炉の上に設えたもの。そして下段左側は玄関リース、右側は2階の執務室のもの。
あと2日あまりで、2006年が終わろうとしている。また来年の夏、「花と器のハーモニー展」でこの地を訪れてみる予定です。なお、下記のページで今夏に行われた展示をご覧になることができます。
2006山手西洋館フェスタJUNE「花と器のハーモニー」
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山手西洋館「世界のクリスマス 2006」
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外交官の家
また「山手イタリア山庭園」東側の一段下がったところに「ブラフ18番館」という洋館がある。関東大震災の後に外国人住宅として建てられた建物で、戦後はカトリック山手教会の司祭館として使用されてきた。平成3年に司祭館が新築されるのに伴って、横浜市が現在地へ移築復元したもの。当時、山手町45番地に建っていたが、この地が旧山手居留地18番地であったことから「ブラフ18番館」と呼ばれるようになった。
ブラフ18番館
「山手イタリア山庭園」の説明はこのくらいにして、「外交官の家」のテーマは「シンガポール」常夏のクリスマス。下記の写真はダイニングルーム。照明がクラッシックで、写真撮影するには感度を上げないと厳しい状態だった。採光は庭園に面した北側の窓からの光が頼り。
2006山手西洋館フェスタJUNE「花と器のハーモニー」
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by jsby
| 2006-12-29 22:55
| 追憶 冬物語